新しいマウスピースで頑張ります。【チック症軽減のために】
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こんにちは。真です。
前回の記事にて、チック症の症状を軽減するためにマウスピースを使用している、とご紹介いたしました。
この記事で紹介した歯ぎしりガードをずっと使っていたのですが、少し装着感に違和感があって、なんだか微妙に感じていたので新しく別の形のマウスピースを使用することにしてみました。
今回新しく購入したのがこちらです。
NOC RENOさんの、デンタルマウスピースというものです。(今回はブルーを購入しました。)
※こちらの商品は歯並びを良くするための「歯列矯正器具」です。
このブログで紹介するのは目的外の使用方法となります。ご了承下さい。
さて、今まで使用していたのが
こちらですが、
これは歯ぎしりをガードするためのもので、奥歯をガードするようにしか作られていません。
そのため、ある程度なら話すこともでき、出そうと思えば音声チックも出てしまうわけです。
もちろん、ないよりは大きく効果はあります。
さて、それでは今回新しく買ったマウスピースを写真とともに紹介したいと思います。
じゃーん。
シンプルでなんだかキレイなパッケージですね。
開けてみました。
中には
・マウスピース本体
・専用ケース
・日本語説明書
が入っていました。
説明書をよく見ると、「18歳以下の方のご使用はお避け下さい。」とのこと。
今回は仕方ないんだ!許してください!m(_ _)m
そして、これが本体になりますね。素材は柔らかいプラスチックって感じです。
TPU素材みたいな。
もう一度言っておきますが、
※こちらの商品は歯並びを良くするための「歯列矯正器具」です。
このブログで紹介するのは目的外の使用方法となります。ご了承下さい。
さて、実際に説明書の説明通りの向きで付けてみました。
(し、喋れない...!!!)
なんともびっくり、普通になんにも言葉を発する事ができません。(笑)
そして、かなり大きい本体なのでだいぶ口周りは大きく広がってしまいます。人前でつける前提の商品ではないでしょうからね...仕方ない
ですが、やはり予想通り、なんにも話せないほどガッチリと固定できるので、チック症状は殆ど出ません。
特に発声は全く無いです。というかできないです。(笑)
このまましっかりと噛んで集中できればその他の症状もほぼ出なくなると思います。
最初から長時間つけるのはあまり良くないようなので、少しずつ慣らしていきたいと思います。
あ、あとハンパないほどよだれが出ます。これだけは本当に注意です。
外すときは水道などで外すのが良さそうです。
そして、咳をしてもよだれが出てきてしまうので要注意といったところです。
さて、今回はチック症状の軽減のために新たに買ったマウスピースをご紹介いたしました。
チック症・トゥレット症候群は、これと言って確実な治療法があるわけでもなく、かといって何も病状の軽減に繋がらないわけではないです。
私のようにマウスピースをつけることで一時的に症状を落ち着けたりと、様々な工夫ができます。チック症患者の方、またその周りの方は色々と考えながらとにかく症状を少しずつでも落ち着けていけるといいと思います。
Twitterでの感想、共感などなどお待ちしております。お気軽にどうぞよろしくお願いいたします。
Twitter: @sasashin_875ex
p.s.
そういえば電車内などで周りから配慮を受けられる「ヘルプマーク」なんて言うのがありますが、あれって大人数の前でも症状が出ることのあるトゥレット症候群の患者でも使えるんですかね?特に手続きもなしに配布場所で受け取れるそうですが...
(使うとしても優先席に人をどけてまで座るつもりはありませんが。)